２月も後半になって見舞われた強烈寒波も過ぎ去って、
日を調整しながらの発送業務に追われる中、
気がつけば、もう２月も最終日、です、、。
「２月は逃げる月」とは本当にその通りで、
あれ、ほんまにもう終わり？と、気持ちが全く追いついていませんが、
あれやこれやと、来る明日からの月準備に勤しむ、一同です。

、、と、そうは言いながら、
今日は合間の時間を狙って、とある場所へ出向いておりました。
訪れたのは—、、、

岡崎のランドマーク、赤い大鳥居！の前の、


国立近代美術館で催されている、「黒田辰秋ー木と漆と螺鈿の旅ー」展！
行きたい、行きたい、と思っているうち時は過ぎ、
ハッと気が付けばなんと終了２日前！ということで、馳せ参じてまいりました。

京都で活躍されていた、木工、漆芸の大巨匠、というイメージがあって、
くずきりの鍵善さんの調度品、とか、百万遍の進々堂さんの長机とか、
今までに目にする機会はありながら、
こんなに沢山の作品の数々に触れたのは、もちろん初めて！
デザインの美、木目含め、その「木」の魅力を最大限に生かされた造形の見事さ、
そして施される「漆」の質感、拭き漆や螺鈿、色漆の作品等々、多様な魅力に、
本当に、圧倒されました！！！
会期は３月２日までなので、なんとあと二日を残すばかり、なんではありますが（！）
もし、この土日どこかへ行こかな、と思っておられる方、眼福！ですので、是非にーー。


美術館から出て、雨は大丈夫かなあー、、と、
ふと空を見上げたら、
遠くの山の上に、こんな景色を発見！



拡大してみると、、、、

これ、青蓮院の飛地境内の、「将軍塚の青龍殿」！なんですね。
ちょっとアクセスが難しいのですが、（→将軍塚の青龍殿、で調べてみとくれやすね）
市内が一望できる展望台が圧巻で、
私は桜の季節に訪れたことがあるのですが、
ちょうど、その舞台からこの大鳥居も見えたなあ！ということ、思い出しておりました。
これからの桜の季節はもちろん、秋の紅葉の時期も良いようです。
気になる方おられましたら、おすすめです。是非に！

いよいよ明日から、３月ですね。
まだ少し寒さがぶり返しそうな気配もありますが、
行きつ戻りつがこの時期の常！
暖かい季節心待ちに、頑張ってまいりましょうね！
（でも花粉は大変ですね。これも頑張ってまいりましょうね！）