今年も訪ねて参りました、円山公園の枝垂れ桜。
例年よりも開花が早かった今年の桜、
あちこちの枝垂れはそろそろ散り初めで、、、、なんて話も耳にしていたので、
間に合うかな、どうかな？と思いながら、ずっとタイミングを見計らっておりました。
やっとその機が来たのが、昨晩のこと。
今まさに、の満開！
ああっっ！と思わず声が漏れるくらい、見事に咲き誇っていました。

コロナ禍で、お花見の人の姿も少なくて、、ということが続いていたここ数年、
今年は、辺りに露店が出ていることもあって、夜でもかなりのお人さん！
こんな賑わいは久し振りのことだなー、と、あらためてしみじみ。
「日常が戻りますように、、、」と願うような気持ちで、
ひっそりと静かな中、満開の様子を見つめていたこの数年のことを、思い起こします。
毎年春に必ずその姿を観に来るようになって、２０数年になるのですが、
きっと今後振り返っても、忘れることのない、この「禍中」の数年だったことだろうな、と思います。

でも、そんな色んな想い、付近の喧騒などはものともせず、
祇園の枝垂れ桜は、
力強く、華やかに、妖艶に、圧倒的に、咲き霞んでいました！
今年も圧巻の姿をありがとう。
来年も、また観に行きます。