くりたのブログ

風薫る。

GWもあっという間に後半戦、ですねー。
前半は雨続きで、なかなか外へも出辛い感じでしたけれど、
今日は見事な快晴!京都市内、青葉の眩しい心地の良い1日でした。

さてさて、前回もご案内致しましたが、
明日4日(水)、水曜日ですが店は休まず営業をさせて頂きます!
昼はすでにご予約で満席となっておりますが、
夜席は、まだお席に余裕がございます
初夏の今が美味しい色々、しっかりとご用意させて頂きますので、
連休中、何か美味しいもん頂きたいな、とお考えの皆様、
是非、ご来店下さいませ。
どうぞお気軽に、お問い合わせ下さいませねー。


では今日のお写真。鮮やかな緑色の、5月らしいこの葉っぱ、
「柏」の葉、です!
柏と言えば、端午の節句の柏餅。
かしわの葉は、冬になって枯れても落ちることがなく、
新芽が出るまでそのままであることから、
「代が途切れない」縁起物とされ、
子孫繁栄の願いを込め、親が子を祝う端午の節句に使われる、ということなんですよね。

店でも5月中、お食事後のお茶請けには店特製の柏餅をお出ししているのですが、
ただその際に使う柏の葉は、国産の乾燥のものを使っています。
上写真のような、採取したそのままの状態のものは、
コンスタントに入手するのが昨今難しくなっている、ということ、
また、葉に包んでから蒸す、という作り方をするので、
乾燥葉の方が扱いやすい、というのがその理由なのですが、
緑の葉の入荷があった際には、主にお料理の敷葉(しきば)に使ったりしています。
実は、古来より柏の葉はお料理を盛ったり、包んだり、という用途で使われていたそうで、
「かしわ」の呼称も、「炊葉(かしきは=お料理に使う葉、食べ物を盛る葉)」ということからきているのでは、
と言われているそうです。
鮮やかな緑、柔らかな曲線の縁のフォルムはお皿の中で良く映えて、
お料理をとっても上手に引き立ててくれるんですよー!

 

さて、連休後半戦。
明日からも行楽日和が続くとのことですね。
どこも混み合うことは必至、ではありますが、
感染対策はしっかり!の上、青もみじなど愛でに、散策に出かけたいですよねー。

 

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炊き込み御飯。

京料理 くりた

京都市下京区⻄⽊屋町四条下る
営業時間 11:30〜14:00、17:30〜22:30
定休⽇ ⽔曜⽇

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