くりたのブログ
焦げ感、秋感。
ここ数日、ぐぐっと秋が進んでおります。
上に羽織る薄手のものが必携になったり、
寝るときには夏場と同じだと明け方寒い思いしたり、
微妙な調節はありながら、
身に纏う色々も、もうすっかり秋仕様、ですよね。
たとえ、しぶとくぶり返す暑さがあと一回くらいやってこようとも、
もう、気分は完全に秋、ですから、
それは「秋の中の、とても暑い日」扱い、となるような気がします。
ちょっと前まで、それは「残暑」ということでしたのにね。
もう完全に、チャンネルは切り替わっているんですよねー。
さて今日は、そんな秋こそ、というお話。
実りの秋、収穫の秋、そして食欲の秋、
秋といえば、食に結びつくイメージが強い!のですが、
いつも感じるのが、
「秋という時こそ、「焦げ感」が似合う季節はない!」ということ。
焼いて程よい焦げ色のついたもの、
焙ったもの、炒ったもの、、、、等々、
もちろん、いつの季節にだってあるものなのですが、
この、程よく焦げた感じの美味さ、
とりわけ秋にこそ引き立つ!ような気がしてしまいます。(→そんなことないですか?)
例えば、こんなもの。
この焦げ感ー!
目の前で焼かれた、
焦げ目のついた焼きたてのもの口に運んだ時の、
心地の良い焦げ味+脂の、圧倒的な旨味。
そして、鼻を抜ける、香ばしさ。
そうそう、欲していたのはこんな感じだーーーー!とばかりに、
身体が喜んでいる気がしてしまうのです(笑)!
季節感にぴったりくる、というのか、
とにかくなんだか、腑に落ちる。
秋はこういうもんが、とにかく美味しいんですよね。
、、と、いつも、
店の焼き台で、
旬のいろいろが焦んがり、程よく焼かれる様子見ながら、
秋、礼賛!の思いでいる、
今日この頃、なのです。
色々の焦げ感が美味しい、今の時期です。
皆様、是非にー!
秋味、たまらん、ですー!!!!