くりたのブログ
寒王。
京都、寒いです、、、。
町なかも1日中、雪が降ったり、やんだり。
明日は積もるのか、どうなのか。
お客様の中には、
「こうなったら、雪の金閣寺をねらいます!」と、
朝一番の金閣寺を楽しみにされている方も、あったり。
白く雪化粧された舎利殿、
その機会って、写真で見ることはありながら、
実経験としては、なかなか無い!ですものね。
金閣寺に限らず、どこの寺社も、
うっすら雪が残る、なんてお庭の風情も沢山楽しめることかと思います。
ご観光の皆様、どうぞ冬の京、満喫なさって下さいねー!
なんにしても、これぞ、京の底冷え、です。
これが時期的にも正しいあり方ではあると思うのですが、
やはり、足元から伝わる、じんじんくる冷え感!
分かってはいるが、慣れ、はしない(苦笑!)
まだしばらく、我慢の時が続きます。
盆地の底冷え、
きっとここらあたりが「底」なんじゃないかな?と思います。(思いたいです!)
さて、そんな寒い時期だからこそ、の、
この、美味なるもの。
今年は順調に入荷いたしております。
寒ブリ!です。
写真は、能登から。
もちろん重量は10キロ以上、
しっかりと、脂がのりにのったもの、
入荷致しております。
寒いのは辛くとも、
寒くなくては入ってこない、
この時期ならでは、の極上の味覚、です!
柵にすると、
脂がじわわと表面に滲み出てきて、
かすかにキラリと光ります。
こんなにのっている脂、なのですが、
これが、本当にしつこくない!
口に入れた時、
ぐっと感じる濃い旨味、脂感が、
そのうち、すうーーーっと消えていく。
このなんとも言えん、キレ感、
これこそが、本物の、極上の証し、なんではないかな、と思います。
冬の魚の王様、寒ブリ。
あとしばらく、夜のお献立に登場予定!です。
美味しいですよー!
皆様、是非に。