くりたのブログ
水無月、始動!
今日から、6月ですね!
夜になって雷の鳴り始めている、今晩の京都です。
6月といえば、「雨の月」のイメージがあって、
らしいな、、、、と思わせてくれる、スタートとなっている、
六月朔日、です。
梅雨入りはいつ頃かな?と予想もしてはみますけれど、
宣言の次の日に真夏のような蒸し暑さがやってくる、なんていうのも、
最近の傾向としては、あり、なので、
なんとか色々に惑わされぬよう、
体調くずさぬようまいりたい!と思っています(笑)
そして、6月といえば、
一年の前半の最後の月!なんですよねー。
なんと、なんと、早いことか、、、。
その思い噛みしめ、しっかりとまいりたい、と思っています(誓、笑!)
さて、お写真。
「伏見甘長とうがらし」!
京野菜の一つである、この唐辛子。
おそらく、京都の唐辛子といえば、
万願寺とうがらし、が最も知名度があるかと思うのですが、
この伏見甘長とうがらしは、
万願寺よりも起源は古く、
一説に、江戸時代にまで遡ると言われている、
とっても歴史のある、品種なのです。
姿はすうっと細長く、
果肉も薄くて、とっても甘いんです!
爽やかで優しい風味、
とにかく、くせのないまろやかな味わい、なんです。
そんなことから、他のお料理との相性も抜群!
上手に他のお料理にも馴染んでくれます。
ところで、京都で栽培される唐辛子には色々と種類があって、
この伏見甘長とうがらしや、そして、万願寺とうがらし以外にも、
鷹ヶ峰とうがらし、山科とうがらし、田中とうがらし、、、等々、
それぞれに少しずつ、大きさ、形、
そしてもちろん味わい、に違いがあって、
「個性」があるんですよー!
出始めの時期も少しずつすれるのですが、
初夏の今の時期に、まず出回りだすのが、
この伏見甘長とうがらし、なんです。
優しい味わいの、伏見甘長とうがらし。
美味しいですよー!皆様、是非に。
その他の唐辛子についても、
また、登場時期毎に、ブログでもご紹介させて頂きますよねー。