くりたのブログ
節分。
ここ数日のうちでは、
少しだけ寒さも勢いを潜めた感のある、今日の京都、です。
なにしろ、このところの底冷えは厳しくて、
北海道から来て下さった御客様が、
「京都って、寒い、ですね、、、。」と、
寒さの質が違う!ということをお話し下さったり、ということもあったりして、
改めて、京都の底冷えを再確認!する、この頃でした。
足元からじわりじわり、じいーーん、と伝わる寒さが、
堪えるんですよねー、、、。
とはいえ、
今日はそれもほんの少しはましで、
おそらく、ほんの少しは暖かに感じられた、節分の一日、でした。
市内、色んな寺社で節分の行事ごとが行われていて、
いつもなら、ちょいとどこぞの節分会へ!と繰り出したりするのですが、
今日は何やらバタバタしており、出向けず!
でも、
御来店のお客様の中には、
節分の行事へ赴かれた方が沢山おられ、
その賑やかで楽しいお話お聞きしながら、
一同もすっかり節分気分!の一日でありました。
皆様はどんな節分の日を過ごされましたか?
では以下、今日の店の節分の日のいろいろ、です!
いわし。
店では2月の前半、
八寸の中のお一品として登場予定、です。
節分の日だけ販売される要予約の御菓子、
「法螺貝餅」。
柏屋光貞製。
いつも懇意にしているお寿司屋さんの、
恵方巻!
今年の恵方は、北北西。
御客様から頂いた、
廬山寺の蓬萊豆!
紅白二粒頂くと、
寿命が6年伸びるらしい!
口に運ぶと、
外側の砂糖のコーティングが
しっかりしていて、
中の豆に到達するまでに、
思ったよりも、時間がかかる!
その、短くはない、
でも驚く程に長い、という訳でもない、
という、その「間」が、
「6年」の時間を
絶妙に表現しているようで、
なんだかとっても腑に落ちるような心地がしてしまいました(笑)
美味しさ噛み締めながら、
6年あったら何が出来るかな、ということに思い巡らせました。