くりたのブログ
惜秋。
今更ながら、になりますが、
今年の紅葉、についてのお話です。
今ひとつ良くなかった、というのは全国的な傾向のようで、
それは先日思わずつぶやいてしまったところ、なのですが、
12月になって、京都ではぐっと冷えた数日があって、
ここにきて初めて、「思ったよりも、キレイでした!」なんてお声が
わずかながらも耳に届くようになっていて、
もしかすると場所によっては、名残の紅葉を楽しめるのかもしれないな、
なんて思っていたのが、ここ数日。
、、ということで、自分の目で確かめるぞ!と、
勇んで訪れたのは、「醍醐寺」。
きっとほぼ名残だろうなあ、とは予想つつ、
ちょいと出向いて、紅葉の後ろ姿、楽しんで参りました。
この時期とあって、さすがにお人さんも少なく!
そんな醍醐寺の紅葉、
もちろん名残の時季なので、多少枯れているものもありながら、
やはり気候が暖かだったからでしょうか、
モミジについては、まだ緑色の葉もあったり、
あるいは黄色く色付いているものもあったり、と、色々でした。
そしてこの黄葉がまた美しくもあって!
モミジ以外では、ドウダンツツジがキレイに紅く色付いていたりして、
これが思いのほか良く、とても、楽しめました。
とはいえ、今週末までが紅葉の見納め、という感じでしょうか?
もし、ここ数日内でどこぞ、と思っておられる方おられましたら、是非に。
町なかの寺社よりかは、今の時期お人さんも少なくて、
ゆっくりと楽しめるんではないかな?と予想します。