くりたのブログ
イチジク。
お写真、イチジク、です!
漢字では「無花果」。
花が無い果実、と書くのですが、
これ、花が無いように見える、の意!
普段果肉だと思っている内部の赤いつぶつぶの部分、
実はあれこそが、イチジクの花で、
外から見たら、まるで花が無いように見えてしまう、ということから、
あてられた漢字表記、なんだそうです。
イチジク、
夏の終わりから9月にかけてが最盛期、
まさに、今が旬、です!
ふっくらしていて、甘い、甘い香り!
写真のものは京都の城陽産、
もちろん,朝採り!です。
朝、日の出る前から作業に入って、
最も良いタイミングのものを収穫する、というのが
イチジクにおいては鉄則、で、
また、とてもデリケートな果実なので、
朝一番で採って、出荷して、
その日のうちに消費者へ、
というのがベストである、とよく言われます。
朝の収穫のタイミングを逃して、
午前中にもなると、
熟した果実に虫が入ってしまうから、なんてことも
言われたりします。
店ではこのイチジク、
フルーツとしてではなく、
ちょっと変わった形でお出しします。
ひと工夫加えて、お料理として仕立てます。
くりたの夏の終わりの、毎年の定番、なのですが、
これを楽しみにしています!と仰るお客様も多い、おひとしな、なんですよ。
フルーツ以外にも、こんな食し方があったのか!!!と、
きっとイチジクの新たな魅力、楽しんで頂ける事と思います。
9月半ば頃まで、お献立に登場予定です。
(但し、日により御予算により、お出し出来ない場合もございます)
皆様、是非に!