くりたのブログ
高原花豆。
今年も登場しています、「高原花豆」。
日本では長野、群馬の高冷地や、北海道などが主産地で、
写真のものは、群馬県嬬恋村のもの。
標高が高い程、大きくて立派な豆が出来る、と言われているのですが、
栽培は非常に難しく、技術を要するため、
生産量としては少なく、それゆえ希少で、高級品!の豆なんであります。
ちなみに、「花豆」の名は通称で、
正式には「紅花インゲン」と言うんだそう。
名前の通り、開花時期には
鮮やかな紅色の花を沢山つけるところから、
花豆の呼び名がついたのだとか。
高原花豆、とにかく特徴はこの 大きさ!
現在、八寸の中のおひとしなとして
お出ししているのですが、
皆さん、必ずと言っていい程、
「大っっっきいですねー!」と感嘆の声を上げられます。
乾燥の状態でも普通の豆類よりもかなり大きいのですが、
水で戻すと、更に大きさは迫力を増します。
ほら、こんなにも!
大きいでしょ!?
今から何度かゆでこぼして、丁寧に丁寧に、
甘+少々のお醤油で炊き上げます。
そして素晴らしいのは、大きさのみならず、
それに加えて抜群に美味しい!ということ。
一粒だけでもしっかりと食べ応えがあって、
豆の持つ旨味、甘味、美味しさを、しっかりと味わうことが出来ます。
大きくインパクトがあって、かつ間違いのない美味しさ、
を有する、すぐれもの。
料理屋がみな、高価ながらもこぞって手に入れようとするのも、
納得!の高原花豆、なんです。
これからしばらく、八寸に登場予定です。
皆様、是非にーー!