くりたのブログ
浜詰小芋。
涼しい日の続く、京都です。
思いもかけず凌ぎやすい日の連続に、少々訝っております。
まさかこのまま滑らかに秋へと移行して行くのか!?
まさかそんなことは無いとは思うんですけれど、
とにかく、非常に初秋らしい気候である、ここ数日の京都です。
9月の初旬にこんな感じって、いったい何年ぶりだろうか!?
さて、お写真は、 「浜詰小芋」です。
続々と登場している、秋の味覚、
これもそんな秋味のひとつ、です!
これまで何度かブログでもご紹介したことがある小芋なんですが、
「浜詰」の名は、元々の産地である、
京都の丹後半島の地名に由来するんですー。
特徴は、まずもって 色が白いこと!
砂地で栽培されている小芋なので、
とにかく、皮付きの状態からしても、他の小芋よりも格段に色が白いんです。
しかも蒸しても煮ても、色白の感じはそのまま、なので、
料理屋が非常に好む!というのがこの浜詰小芋、なのです。
もちろん、良いのは見た目のみならず、お味だって◎。
キメが細かくて、柔らかくて、
小さくてもしっかりとお芋の美味しさ楽しめます。
「ああ、秋が来たんだなあ、、、」と、
ちっちゃいんですけれど、秋、到来!を実感させてくれる、
力のある、小芋、なんです。
浜詰小芋、これからしばらく、
八寸の中のお一品として登場予定です。
皆様、是非にー!
にしても、小芋に限らず、いよいよお芋さんの類いが美味しい季節、ですよね。
「蒸かす(ふかす)」という言葉、作業が一番しっくりくる、秋。
ほくほく、に、ほっこりするんが、ぴったり、の秋。
これから美味しいもん、どんどん登場しますよー。
この時期ばかりは、少々太るのんは、
大目に見たい、いや、見よう、
というか、その事実を見ないことにしましょう(笑!あかん?)