くりたのブログ
山科とうがらし。
いよいよ8月、ですね!
本格的な暑さ、いよいよ到来!と、覚悟をしていたのですが、
意外にも、ここ数日はほんのほんの、少し暑さもひかえめ、の京都です。
でも、今年は猛暑になる!とのニュース、
あちこちから聞こえてきこえてきています、
油断は禁物です!
たぶんこれから、やで!と自分にしっかり言い聞かせ、
十二分に心構えをしてのぞみたい、と思う、
今日このごろですー。
お写真は、
「山科とうがらし」、です。
京都の夏のとうがらし、といえば、
万願寺とうがらし、がとっても有名なんですけれど、
実は万願寺以外にも、
伏見甘長とうがらし、鷹峯とうがらし、
田中とうがらし、等々、、、
色々あって、それぞれに違って、個性があるんです!
そして、この山科とうがらしは、
その名前の通り、
山科地区で栽培をされてきたとされる品種で、
寸は短く、小さめサイズ、
そして種が少なく、
果肉が薄く柔らかいというのが、特徴!なんです。
柔らかいので、焼いても煮ても炒めても、
やさしい食感、甘味が楽しめるんですー。
店では今の時期、
ちょっと焼いたあと、
お醤油+鰹のきいたお出汁にじゅっとつけて、焼びたし!
にしたものを、御献立の中でちょいちょい使います。
実は今の時期、
山科とうがらし以外にも、
数種の唐辛子を、色んな場面(勿論、メインの食材では無いんですけれど!)
で使ったりするのですが、
唐辛子、と一口に言っても、
それぞれに違いがあるんだなあ、と皆様に楽しんで頂く、というのが
そのねらい、でもあるんですー!
(だって、いろんな種類の唐辛子を一度に味わうって機会、
一般的にはなかなか無いですものねー!)
御来店の皆さま、
山科とうがらしに、限らず、この時期登場の唐辛子いろいろ、
是非ぜひ、注目してみて下さいませー。