ああ、暑い、
かんかん照りではないんだけど、
じとっとした感じで、なんか、暑い。
しかも、その「形容しがたい」感じが続いて、はや数日。
身体はすでに少々バテ気味、
これから、もっと暑さは厳しくなるだろうに、
大丈夫かな、自分？
というちょうどそんな時期にやってくるのが、
今日土用丑の日！である気がします。

そしてそんな今だからこそ、欲するのは、これ。



はい、うなぎ、です。
香ばしく焼いた直焼きの身（関西風！）に、甘辛い、タレ。
これが、食べたい。こんな時期こそは、これが食べたい。
なんでしょうね、きっと個人差はあるんだとは思うんですけれど、
ちょうど今の時期の「気分」、に、
照準を合わせてきてくれる（と言うか、合っている）のが、鰻。
なぜ「土用の丑に鰻」であるのか、ということについては
諸説あるにせよ、
この時期に鰻を食す、というのは理にかなっているなあ、とつくづく思います。
エネルギーを補給するというのか、スタミナを蓄えるというのか、
なんしか鰻を摂取すると、
身体をしゃきーーーんっとするような、気がするんですよねー。

そんなわけで、土用丑の日。
今日は朝から、大将はウナギをつけ焼きに、
私はそれを折にお詰めして包装する、という作業に、
せっせせっせと明け暮れた、
ウナギ、ウナギ、ウナギ、の一日でした。
昨年、今年、と、入手が大変に難しくなってきている、鰻、なんですが、
これ以上、鰻が超希少、超高級、になってしまうのは、
なんだか悲しい気がします。
なんとかならないものでしょうか！？