くりたのブログ
引き続き、祇園祭期間中の御予約状況など。
さて、本日まずは、
前回に引き続き、これからの一週間の御予約状況に付いて、です。
満席:13日(土)夜
残席わずか:13日(土)昼、14日(日)昼、14日(日)夜
となっております。
他の日については、まだお席に余裕がございますので、
皆様、是非御来店をお願い致します!
本日(12日(金)の夜席)もご用意出来ますよ!
御予約、お待ちしておりますー。
さて、お写真。
ん?これって、秋によく見かける食材の・・・、
そうっ!「銀杏」です。
ただ、夏の今に使うのにはちゃんと訳があり。
写真のもの、熊本の阿蘇からきているものなのですが、
今の時期、イチョウの木になり始めている銀杏の実を、
木から直接採取している、という、
いわば、「早採りの銀杏」なのです!
もう樹上には実がなっているんですよねー。
まだ若い銀杏だけあって、
殻もやわらかく、指先の力だけで割れるくらい。
そして、中を少し覗くと、
若い若い、緑色!
店ではシンプルに炒ったものをお出ししているのですが、
火が入ると緑色はさらに鮮やかに。
召し上がった皆様、一様に、
「キレイな色ですねっっ!!!」と仰って下さいます。
この、色の美しさ、透明感から、
「翡翠銀杏」(ひすいぎんなん)と呼んだりもするんですよ!
そしてもちろん、驚くのは色のみにあらず。
味、そして、食感!
これは、なんと表現すればよいのでしょうか、
知っている秋の銀杏とは、全くの、別物。
詳細を記して、御来店のお客様のお楽しみを
とってしまってはいけないので、(!)
あえてここでは、詳しくは申しませんっ。
が、美味しくて、そして印象深い。
一度食べたらくせになる、記憶に残る食感、そして味わい。
毎年この早採り銀杏の登場を
今か今かとお待ちのお客様も、多数おられるんですよ!
くりたの夏の味、早採り銀杏。
これから1か月程御献立に登場予定です。
この1か月の間でも、どんどん食感、味わいが変化し、
少しずつ、秋の銀杏の風味に近づいていくのですが、
その変化も、また、楽し、ですー。
皆様、是非に!