くりたのブログ
うるい。
早春の息吹を伝える山菜、「うるい」です。
春先のこの時期、市場に出回っているのは、
雪の多い地域で作られた促成栽培のものが多く、
写真のものも、新潟県魚沼産。
そもそも、うるいってどんな植物なのか?
と思い、調べてみたら、
「オオバギボウシ」の若芽、なのですね。
しゃきっとした食感と程よいぬめり、が特徴の山菜です。
また、若い緑色が何とも春らしい!
店ではちょっとしたつけあわせに使ったりするのですが、
さっと湯がいてお浸しにしたり、
胡麻和え、酢みそ和えなどにされることが多いようです。
そして、写真の「魚沼うるい」、
生産者の方情報によると、
「しょきしょき」
とした食感!がポイント、なんだそう。
しゃきっ、でもなく、しゃきしゃき、でもなく、
しょきしょき。
噛んでみると、あ、確かになあ、なるほどなあ、と思いました。
色んな表現方法があるもんですよねー。
しょきしょき。その語感に、すっかりやられてしまいました(笑)