くりたのブログ
アマゴ。
「アマゴ」です。
渓流釣りをされる方には馴染み深い川魚ですよね。
京都の上桂川でも二日程前からアマゴ釣りが解禁となっており、
大将も心なしか、少しそわそわしてはります(笑)
お客様の中にも「渓流釣り師」の方が沢山おられるのですが、
大将はじめ、渓流好きの方々って、
話が渓流の話題となると、
ほんまに楽しそうに、語りださはります。
皆さんそれぞれに流派?というか一家言あって、
それをお聞きするのは、ほんまに楽しいっ!
そんなに面白いんやったら、
私もちょっと行ってみたいなあ、なんてちっちゃい声で言ってみたりするんですが、
皆さん異口同音に、
「あんたには、絶ーーーっ対に、ムリ!」
と言うてくれはります。
寒い中、じいーっと我慢して立ってなあかんから、
私には到底無理なんやそうです。
寒いのほんまに苦手ですからね、確かに無理かも、です、はい。
(しかも、時には熊の気配を感じることも!?なんて話ですから、余計に、無理!
草食動物にさえも負けることの多い私、熊はほんまに、ムリっ!(悲))
さて、アマゴ。
サケ科サケ目に属する魚です。
そして、釣りをしない方にはあまり馴染みのない点かもしれませんが、
アマゴ=サツキマス、で、両者は同種!なんですね。
海に降りずに河川に残留するもの(=陸封型)がアマゴ、
海に降りて大きくなってまた川に戻ってきて産卵するもの(=降海型)
がサツキマス、なのです。
アマゴ、緑っぽい銀色の体に、
体側に並ぶ小判型の模様、朱色の斑点が特徴で、
見た目とっても美しいのです。
やはり、川のお魚にはすきっとした
清涼感のある美しさがありますよね。
清流を泳いでたんやろなあ、といつも姿に見とれます。
お味ももちろん、美味。
焼物にしても、南蛮漬けにしたりしても。
お酢の酸味がこれまた合うんですよねー。
川もん好きにはたまらん、お魚です!