くりたのブログ
鹿のこと。
前回に引き続き、鹿の話。
今年は平城遷都1300年の年ということもあって、
お客様で、奈良観光に行かれる方が多いんですね。
それで行ってこられたお客様との話題で自ずと多くなるのが、
やはり、鹿の話。
奈良といえば鹿!ですし、
かのアイドル、「せんとくん」にもしっかり鹿の角があるわけなんですが、
「鹿は奈良公園以外にもいるのか?」
「鹿せんべい売り場に無造作に積み上げられたせんべいを鹿が略奪しないのはなぜ?」
など、疑問はつきません(笑)。
京都では、幼・小・中学生時代に遠足や校外学習等で必ず一度は奈良へは訪れるのですが、
その場合必ずといっていいほど奈良公園で昼食、がおきまりコースで、
そして、その際これまた必ず、
「鹿にお弁当とられそうになったー」と
叫び声(泣き声)をあげる子がクラスに2、3人おりました。(=幼き日のわたし)
バンビちゃんは確かに可愛い、んですが、中には凶暴なやつがいるんですよね。
(イメージとしては、毛並みも少々ぼさついていて、長老、みたいな、やつ!)
それはもう、「草食系」の概念を覆す程のすごい勢いで、
食料を持っているとあらば突進して来ます(笑)
しかも、彼らは実はとても賢くて、この人ならいける!というような事を、
きちんと見極めている気がします。
おそるべし、奈良の鹿!
京都で学生時代を過ごした方なら必ず一つや二つ、
奈良&鹿にまつわる思い出があることでしょうね。
そういえば、小学生の頃、奈良への校外学習のあと、
その感想を俳句にしてみよう、という課題があって、
隣の席の男の子が、
「しかのふん ならこうえんで ふみました」
という名句(笑!)を作っていたのを思い出しました。
小さい頃は、踏まないように懸命に歩いてたのに、
大人になったら全然気にならなくなる事ってありますねー。
踏んでんのやら、踏んでへんのやら、意識もなくって、
それがええ事なんか、悪い事なんかもよおわかりません(大笑)