くりたのブログ
無花果。
9月ですね。
猛暑が居残り続ける、という巷での注意喚起のおかげで、
身構えて過ごす月のスタートとなっておりますが、
気分的なものなのか、「暦がわり」効果によるものなのか、
ほんの少ーーーーーぉしだけ、暑さの勢いも弱まっているように感じます。
夜になってからは多少凌ぎやすくもなっていて、これが本当に身体に嬉しい!
今晩も帰る道すがら、外をウォーキングや、お散歩されている方の姿を沢山見かけましたが、
これ、今年に特に顕著な光景で、
夜中に外を歩いておられる近隣の方、そして外国人の観光客の方々!をよく見かける、というのが、
今夏の傾向だったように思います。
日中に外に出るのが憚られる位の、とんでもない暑さでしたものね、、、。
この「蒸す」暑さ、きっと海外からの皆さんもびっくりされてるんじゃないかな、と想像しています。
でも、今週の雨予報で、暑さも一旦落ち着くなんて話もありますね。
やっとこさ、最高気温が35度以下の日々!
週間予報を見ながら、心も身体も、ホッとしています。
記録的な暑さを乗り越えて、少しずつ季節は進んでいきますねー。
さてお写真。
今からが美味しい、「イチジク」です。
漢字では「無花果」、
カットして断面にした時の、ならではの食感のある白い「ツブツブ」、
実はあれがイチジクの「花」なのですが、
一見それが外からは見えない、ということから来ている表記なんですね。
上は、京都南部の城陽産。
今シーズンも朝採りのものが入荷しております。
城陽といえば、無花果。
繊細な果実なので、一大産地が近くにあるのは本当に有難い!
早いうちに収穫されたものの方が、
より栄養価が高く、美味である、ということも良く言われるんですよね。
店ではこの無花果、
とある、冷たいお一品に。
店ではこの夏終わりの時期の定番!
イチジクって、割と好き嫌いの分かれる果実かと思うのですが、
お苦手な方でも、「ああ、これは美味しいーー!」と、
無花果の魅力に開眼!して下さる、ということも多い、お一品に仕上げます。
滋養もあって、整腸作用もあるとされる、無花果。
夏を乗り越えて、身体が少々へばり気味なこの時期に、
積極的に摂りたい食材でもあるんですよねー。
余談ですが、今回初めて知ったこと。
市のゆるキャラ「じょうりんちゃん」も、イチジクのイメージなんですねー。
(ちなみに、城陽の「じょう」と、凜としている佇まい「りん」から来ている名前なんだそうです!)