台風、ようやく一段落の模様、ですね。
明け方はその雨音に目を覚ます！というぐらいの激しさで、
ちょっと身構える様な、
自然の脅威を思い知らされた、という今朝だったのですが、
日が上がって午後にもなると、
すっかり一過の様相で、時折晴れ間も見えたりしていました。

にしても、明け方の降りようは、すごかった！
あいにく、店のあるエリアは大丈夫だったのですが、
ニュースでも流れていた通り、京都では桂川流域の被害がひどかった様子で、
昼の合間の時間に錦市場へ買い物に出ていた大将、
「嵐山も大変やったらしいけど、東山とか、
醍醐の辺りなんかも、場所によったらちょっと大変やったらしいで！」
と、あちこちの冠水浸水情報を手に入れて帰って来られました。
思いのほか、というか想像以上に、衝撃のあった今回の１８号。
恥ずかしながら、
なんとなく、京都は大丈夫やろう、などと
台風について甘く見ていた部分があったのですが、
そんなことはないんですよね。少々思いを新たに致しました・・・。

そして、そんな台風の日の今日、
「くりたさん、大丈夫でしたか？」と、実はお客様から御連絡を頂いたりもして。
ご心配本当に有難うございました。
あれだけ桂川が氾濫、ということがTVで放映されると、
鴨川もそら当然すごいことになっているだろう、と想像できますものね。
実際の所、朝７時頃の時点での団栗橋から見た鴨川は激、濁流で、
橋を乗り越えそう、とまではいかなくとも、大変な感じだった！
と、これは大将談。
ええっ？！？見に行かはったんですか！！！？？？と、
その事実に驚きは隠せませんが（！）、
その頃は状況は割と落ち着いていた、らしいです。（←危機意識が低おすねー！）
と、なんとも呑気な感じではありますが、
兎に角、くりたは今日もいつも通りでございました。
御連絡下さった皆様、本当に有り難うございました。

過ぎ去ったとはいえ、まだ地域によっては
大雨に注意が必要であるとのこと、ですね。
呉々も皆様、お気を付け下さいますように。
被害が小さくあること、願ってやみません。




さて、明日からも頑張ってまいりますよー！
ということで、最後にお写真は、 「紫ずきん」。
秋の枝豆、とも言われるこの紫ずきん、
実は、黒豆の枝豆、なんです。
通常丹波産黒大豆の枝豆は１０月に入ってからが旬、
その短い最盛期をむかえるものなのですが、
この紫ずきんは、そんな丹波黒大豆の枝豆を、
１０月よりもちょっと早い時期から、
美味しく食べられるよう、品種改良したもの。
今やすっかりブランドとして定着しつつある感のある
京都の秋の味覚、紫ずきん。
ぷくっと大粒で、深みのある甘味、旨味は、
くせになります！
現在、八寸の中に登場しておりますー！是非に。