いよいよ、６月ですね。
昨日、今日と初夏の爽やかな気候の続く京都、
でも爽やか、とは言いながら、
空気にはどことなく雨の気配も感じられて。
梅雨入りは来週あたりからでしょうか？
もう、そんな季節。
紫陽花もそろそろ開き始めている様子が、
行き帰りの道すがら、目に留まったりしています。
ほんまに、もうそんな季節なんですよねー。
６月です。早い、はやいーっっ！

さて、そんな６月１日の今日は、
のれんを夏仕様の麻暖簾に替えたり、
店の中の絵を入れ替えたり。
あれやこれや、衣替え作業に勤しんでいるのですが、
厨房では、こんなものも登場しています。

６月のお茶請けには欠かせない、ぬれ納豆（大納言）です！
これから、６月ならでは！のあの和菓子に仕立て上げられるべく、
只今作業台の上でスタンバイ中であります。
このツヤ、このふっくらとした質感。
実はこれだけ食べても、十分に美味しい！んですが、
今はまだ「材料」としての状態、
これを使って、これからあの、６月の御菓子が作られることになります。
本来、６月３０日に頂く御菓子なので、
今日その名前を出すのも何だか気がひける感じがしてしまい、
敢えて名は伏せますが（笑）、
店ではそれが、６月のお茶請け、
これから一か月、お食事の後にお出しすることになります。
ういろう生地と小豆ののマッチングが素晴らしく、
また、お食事後のお茶請け、として合うよう、
ちょうど良い加減の甘さで、（大将が！）お作り致します。

小豆好きさんにはたまらん！お菓子ですよね。
私も大好き！なのですー。