くりたのブログ
葵祭。
昨日あいにくの雨で順延だった葵祭、
今日爽やかな快晴!の空のもと、路頭の儀がとり行われました。
「路頭の儀」、平安時代の装束をまとった行列が、
御所から下鴨、上賀茂神社までの巡行路を練り歩きます。
本日水曜、店は定休日!でしたので、
行列を見に、出掛けて参りました。
実はワタシ、
一所から行列の最初から最後までをじっくり観覧するのは
初めてだったような気がします!
行列の一部分だけを通り際に垣間見る、というような機会は、
何度となくあるのですが、
こんなにちゃんと腰を据えて見たことは、今まで無く。
およそ一キロある、まさに平安絵巻!のような行列、
しっかりと観覧させて頂きました。
驚いたのは、衣装の色の鮮やかさ、文様の美しさ!
沿道の新緑の木々の緑色によく映えていました。
どの装束も、高貴、崇高な感じ。
ちょっとずつ色の組み合わせ、デザインが違ったりするのにも、
きっとなんか意味があるんでしょうねー。
それから、水干や童女などの役をしておられる、
子どもさんの可愛らしいこと!
一生懸命歩く姿、本当にかいらしく、
沿道のギャラリーからも、思わず歓声が上がっていました。
葵祭、起源は6世紀、今から1400年以上も前に始まったお祭りなのですよね。
源氏物語の中にも出てくる祭りが、今なお続いているって、
本当に不思議な気がしてしまいます。
ああ、すごいなあ、ええもんやなあ、と、あらためて感じ入りました!
行列を一通り見た後、
今日は鴨川ベリを久しぶりに散歩しました。
緑がキレイ!新緑まばゆく、
水の音、目に入る緑の心地良さに、ほんま心和むなあ、と、
マイナスイオン浴を満喫していたおり、ふと気がつくと、
川縁のとあるベンチに、何やら人だかりが。
どうもドラマの撮影が行われている様子。
ああ、そういえば、京都を舞台にした刑事ドラマ、
今、放映されているのですよね!
古川町商店街が舞台になっているドラマがある、
というお話をつい昨日お客様からお聞きしたばかりでした。
日差しの強い中、川のあちこちに移動しながら、
撮影作業は繰り広げられていました。
この鴨川の風景が、どんな風に映像になってるんかなあ、と
オンエア日をチェックしてみたくなりました!