くりたのブログ
ひれ酒。
1月もはや半分が過ぎ、変わらず寒ーい!京都です。
さて、上のお写真、
こんな寒ーい日に初登場!の、「ひれ酒」です。
まさに今が旬の虎ふぐ、店でも日により御献立に登場しておりますが、
前々から、「ヒレ」をひれ酒にしてお出しできたらなあ、と構想はあって、
この度お飲物メニューの一つとして、季節限定で加わることとなりました。
乾燥させたヒレを、良い頃合いまで網の上でじっくり焙って、
火をいれた熱々のお酒と合わせます。
ヒレの旨味が出るまでちょっとの間おいて、
いい色(琥珀色!これが極上)になったら頂くのですが、
これは、ほんまに、ほんまに温まります!
アルコール分が程よくとんだ熱いお酒に、ヒレの旨味・香味が溶け込んで、
頂いたあと、胃がじわわーっっと温まって、一気に身体中がほかほかに。
寒い日こそ、のひれ酒。お酒好きな皆様、是非 。
そして、お酒が少々お苦手な方でも、アルコール分が若干とんで、
通常の日本酒よりは頂きやすいかと思いますので、是非一度お試し下さい!
温まります。季節限定ですっ。
実はこのひれ酒 、登場にあたり、
ヒレの焼き加減やら、お酒の温め具合、
はたまたどんなぐらいの割合が一番飲み易いか?等々
色々試してみたのですが、
そうこうするうちに私はすっかりひれ酒のとりこに
なってしまったのでした。(笑)
身体があったまるので、ほんまにいいんです。
芯まで冷えるような日にはもってこいなのです。
これはもう、癖になります。
「好み、しぶっ!」と、大将からは笑われておりますが、
いいんです、「ひれ酒女子」は、あり、だと思います。(笑)